こんにちは！

八千代たいよう整骨院です☀

今回は、整骨院でもよく来ることがある、スポーツの怪我。

“アキレス腱断裂”についてお話していきますね！

アキレス腱断裂について

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と踵の骨をつなぐ重要な役割を担っています。しかし、過度な負荷や急激な運動によってアキレス腱が断裂することがあります。

アキレス腱断裂は、スポーツ選手やランナーなどのスポーツ関連の怪我としてよく知られていますが、実は日常でも、運動不足の人が急に走ったりすると起こることもあります。

例えば、『信号が赤になっちゃう～💦』と、

ダッシュした際に怪我してしまうことも、、、

アキレス腱断裂の症状

アキレス腱断裂を起こすと、急激な痛みや腫れが現れます。「ふくらはぎをバットでたたかれた」とか、「誰かに足を蹴られた！？」などの衝撃を感じることが多く、「破裂したような音がした」など断裂した時の音を自覚する場合もあります。

また、歩行が困難になることもありますが、しばらくすると歩行可能になることもあります。しかし、歩行可能でもつま先立ちはできなくなるのが特徴です。

アキレス腱断裂をしていても足首を動かすことは可能です。

アキレス腱断裂の治療法には、手術と非手術の方法があります。手術は断裂したアキレス腱を縫合する方法です。一方、非手術の方法は、ギプスや装具を使用してアキレス腱を保護し、安静にすることで治療を行います。

重症度や状況により変わりますが、治療開始から2～4か月で軽い運動は可能で、全力での運動ができるのは半年ほどといわれます。

当院でも、早期回復を目指して治療を行います。

早く競技や日常生活に復帰するためには、固定しているだけではなく、アキレス腱の状態によって治療法を変えてあげることです！

大きく分けると、

炎症が強い時期(ズキズキ痛む)

基本的には、冷やす・安静がいいです。状況に応じて腫れや痛みを抑える電気治療を行います。(当院ではオリンピック選手も治療で使うことのある電気治療器を取り入れています！)

筋肉の固さのみ残っている時期(鈍い痛み、ツッパリ感)

炎症が治まって次の段階では、筋肉の拘縮(固さ)が残っているので、固さをとるために、温める・軽度の運動療法・ストレッチなどがよいです。また電気治療を行う場合も、筋肉の固さをとる電気を流します。

全回復に向かう時期(違和感レベル)

運動できるようになってきたこの時期は、競技復帰に向けた調整と再発の予防が大事です。運動や施術によって筋肉の柔軟性や運動動作の調整が必要となります。ここをおろそかにすると、再発にもつながってしまったり、競技復帰後のパフォーマンス低下につながります。

以上は、大まかな説明です。

個人個人のその時その状況によってベストな治療が必要となりますので、もしけがや競技復帰、日常生活でお困りの際はご相談だけでもしてくださいね☺

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